革のペンケース
今月のクレカの支払いがえらいことになっているので、好きなものについて語って物欲を昇華させたいと思う。
私は、使い込んでクタクタになった革製品が好きだ。
メンテナンスを重ねて、艶がありながらくたびれた姿がとても良い。
少しの雨染みがあるのもよい。
その魅力に取りつかれたのは、高校生の時。親にBREEのヌメ革のペンケースを買ってもらったのがきっかけだ。
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(これより一回り大きいサイズだった気がする)
最初は肌色に近かったヌメ革のペンケース。陽に当ててみたり、オイルを刷り込んでみたり、手をかけるごとに変わっていくその姿が愛おしかったのをよく覚えている。
里帰り中で写真を載せられないのが残念だが、最終的には小麦色のくったくたな姿に変化した。国家試験の時もみっちみちに鉛筆やらなんやら詰め込んで会場へ持参したので、意外とつい最近まで使っていたのだと気づいた。
社会人になってから革のカバンも買ったが、あんまり手をかけられていないとブログを書きながら思った。里帰りから戻ったらメンテナンスしてあげよう。